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山地司

来歴

1960年 岡山県出身
1981年 「出版デザインセンター」入社
1985年 独立して自己事務所設立
1993年~マクドナルド、カゴメ、TDK、カネボウ、ブリジストン、大塚製薬などの多数のコマーシャル、パッケージデザインを手がける。
1994年 ニコスギャラリーにて個展開催
1998年 「年鑑日本パッケージ」に入選
1998年~ カゴメトマトジュース及び野菜ジュースパッケージ
2000年 アートバンク発行「日本のイラストレーター1000人」でピックアップアーティスト7人に選出される。
2001年 全国にて個展開催
2004年 国立科学博物館の壁画
2005年 茨城県の霞ケ浦博物館の壁画、横浜松坂屋、京急百貨店などで個展
2008年 山陽新聞社サンタギャラリーにて個展
2012年 山陽新聞社サンタギャラリーにて二人展

プロフィール

懐郷に手を引かれ、日本を知る悠遠の旅路へ

暮秋に染まる森の枝木に留まる淡い新雪の衣を纏ったリス、空を淡い桃色で覆う零れ桜、苔の翠に埋め尽くされ霧中に揺れる幽玄の美。

山地司、彼の作品に出会えば誰もが動物の愛らしさ、自然の美しさに目を奪われ、キャンバスから溢れる郷愁を感じるでしょう。

「命の歴史の美しさ」を重んじ、温かみのある優しい作風で包み込む。
彼は卓越した観察力と洞察力で、昨今人気が高まっているボタニカルアートの第一人者と称されています。

1985年に独立し、『COMPスタジオ』設立。
1998年よりカゴメトマトジュース及び野菜ジュースパッケージイラストを担当。

2000年には「日本のイラストレーター1000人」のピックアップアーティスト7人に選出。

2001~2002年にTDKショールーム用イラストを、2001~2003年にカネボウパッケージ用イラストを手掛け、2004年に国立科学博物館新館の11mにも及ぶ壁画を描き上げました。

馴染み深く身近にある彼の作品は、自然と日本人の心を捉えているのかもしれません。

鹿が振返り見る者を動物たちの聖域と誘う、鹿の住む森シリーズでは野趣ではなく情味溢れた表情を表現。
その瞳を見つめれば、深遠なる自然界のその先へと手を伸ばしたくなるでしょう。

ふわりとした毛を纏った小動物を描いた作品では、その姿に触れて、体温を感じてみたくなるでしょう。

彼は美を写実的に捉える力は特出しており、他の追従を許しません。
ですが、それだけではなく日本人特有の感性と情緒、わびとさびも表現しています。

風に揺れ散らす桜の花びらは暖かな陽光に抱かれ空に舞う。

"散る"をネガティブには表現せず、散ることを知っていても恐れず咲く姿は正しく「わび」の世界。
長く厳しい冬を超え、見出す真の美。

慌ただしい日々の中で現代人が心のどこかに置き忘れてしまった美を描く山地司。

四季に謳う雅趣に富む作品は、あなたの心にある日本の美を呼び起こし、離さないでしょう。